パチンコやパチスロよりも還元率が高いことから ” 人気急上昇中のネットカジノ ” ですが、連敗記録を更新すると「運営側が大儲けするような、エグい設定にしてない?」「勝つ人より、負ける人の方が多いに決まってる!」と疑いたくなることもあります。
今回は、ネットカジノで勝てない理由と勝利の法則をテーマに「ハウスエッジに打ち勝つ必勝法」をご紹介します。
『ハウスエッジ』とは?
ハウスエッジとは「胴元に対する控除率」のことを指しており、ネットカジノに限らず様々なギャンブルに存在しています。「ハウスエッジは、ネットカジノ運営側にプレイヤーが支払うサービス料」と考えると分かりやすいかも知れません。
ネットカジノがハウスエッジを記載することは無いようですが、計算で割り出すことは可能です。
100-RTP(ペイアウト率)=ハウスエッジ
※RTPは、各ゲーム画面の「?」や「!」で確認出来ます。
【一般的なハウスエッジ】
アメリカンルーレット 5.25 %、ヨーロピアンルーレット 2.7 %
バカラ 1.0 ~ 1.3 %、ブラックジャック 0.4 ~ 0.6 %(※最適戦略を行った場合)
ビデオポーカー・スロット 0.1 ~5%(※機械設定によって異なる)
上記の数値で分かるように、ハウスエッジが高い「アメリカンルーレット」の場合、5.25 % が運営側に入るようにプログラムされているため、プレイヤーがハウスエッジの存在を知らないままプレイしていると、「ヨーロピアンルーレット」よりも損失が膨らむ可能性が高くなります。
ネットカジノや競馬などのギャンブルには『大数の法則』という「プレイ回数を増やせ増やすほど、ハウスエッジに近づいて行ってしまう」という確率論が成立します。
ハウスエッジが 5.25 % のアメリカンルーレットに 100 ドル賭けた場合「賭金 100 ドル - ハウスエッジ 5.25 ドル = 勝利金 94.75 ドル 」という計算になります。しかし、ハウスエッジは何万回分もの勝率を平均化した数値なため「賭金全額失う時もあれば、数万ドルの勝利金を獲得する時もある」という点を理解する必要があります。
ハウスエッジに打ち勝つには?
ハウスエッジに打ち勝つには、儲けが出た時点でゲームから離れる ” Hit and Away(一撃離脱) ” を常に心掛ける必要があります。プレイ回数を増やせ増やすほど『大数の法則』によって必ずハウスエッジに飲み込まれてしまうのであれば、「回数を増やさない」という戦略が最も有効です。
戦略1.ベッティングシステムを活用する
例えば、ルーレットの赤黒で2連勝した時点でゲームを終了すれば、ハウスエッジに近づくことなく勝利したことになりますが、心理面ではかなり難しいものであり「もっと勝てるのでは」と考えてしまう人もいるのが現状です。
そのような人に対して有効なのが「ベッティングシステム」と呼ばれる必勝法で、株式投資や FX などでも利用されている投資法です。ベッティングシステムを運用する際は、予め投入金額を設定するため「もしかしたら勝てるかも」という誘惑に打ち勝つ手段として有効です。代表的なシステムベットとして、勝敗によって倍額をベットし続けるマーチンゲール法やパーレー法、モンテカルロ法、ココモ法などがあり、それ以外にも「ネットカジノ ベッティングシステム」と検索すれば、より多くの必勝法を知ることが出来ます。
戦略2.ハウスエッジが低いゲームを狙う
ベッティングシステムと並行して ” ハウスエッジが低いゲーム ” を優先的に狙っていくことにより、勝率を上げることが可能となってきます。
戦略3.ゲーム戦略を修得する
ハウスエッジが 1.5 % の ” バカラ ” は「罫線」を見ることで、勝率を上昇させることが可能になります。戦略次第で控除率をほぼ無効化 0.4%~0.6 % にすることが可能な ” ブラックジャック ” は「ベーシックストラテジー」を活用することで、より最適な戦略を立てることが可能になるため、興味のある方はマスターしてみると良いでしょう。
まとめ
今回は、ネットカジノで勝てない理由と勝利の法則をテーマに「ハウスエッジに打ち勝つ必勝法」をご紹介しました。
『ハウスエッジ』は、ネットカジノ運営側にプレイヤーが支払うサービス料のようなもので「100-RTP(ペイアウト率)=ハウスエッジ」という計算で平均値を知ることが出来ます。特にスロットとビデオポーカーのハウスエッジは、ゲームによって数値が 0.1 ~5% と差が大きいため、プレイ前に数値を把握しておく必要があります。
ネットカジノ勝利の法則は、ゲーム戦略の修得とハウスエッジ戦略、ベッティングシステムの活用です。
ハウスエッジに打ち勝つために「儲けが出た時点でゲームから離れる」というプレイスタイルを確立し、利益の成長発展を実現しましょう。